「最上静香が教えてくれたこと」
みなさんこんにちは。こんばんは。おはようございます。
れおと申します。
すっかり秋の天気になりましたね。
温度差も少しずつ激しくなってきたので気をつけたいものです。
さてさて、まずはこれを最初に。
ミリオン6thツアー、おつかれ!
いやー、仙台からはじまって神戸と福岡そしてSSAと走り続けた約半年間。
いっぱいいろんな思い出ができたね。
自分は全通できていないんだけどそれでもめちゃくちゃ楽しかったなって思ってます。
明確なコンセプトを提示されて、そのコンセプト通りに進んでいくライブって
結構いい感じじゃんってなりました。またいつか数年後にやってほしいね。
細かい感想や意見はいっぱいあるんですが、今回は福岡とSSA公演を通じて
最上静香が教えてくれたことについてお話をしようと思います。
今回のツアーを経て間違いなく「最上静香が新しいステップへ成長を遂げた」と思ってるんですよね。
★最上静香と今までについて
最上静香。765プロシアターに所属する14歳の女の子。
アイドルになりたいという夢と夢を反対する父親と不仲、そして「1年だけ」の期間限定で
活動をしている感じ。ざっくりと説明するとそういうキャラです。
※最上静香コミュ4の会話内容
ちなみにこの設定は「ゲッサンで初登場した」と思われがちなんだけど、
実はグリマス最初期のカードから父親との不仲設定は存在しています。
そんな彼女がアイドル活動を始めたとき、1人のアイドルに憧れを持ちます。
如月千早。
プラチナスターライブ編で明確に「千早さんに憧れています」という会話が存在しており、
如月千早の背中を追い続けている感じです。
★はじめての「相棒」
その後、色々あってクレブルのセンターを務めた彼女は一気に成長を見せていきます。
アイドルに対して楽しいと感じたり、そしてプロデューサーやアイドルのみんなと仲良くなったり。
そんな中、彼女に新しい挑戦がはじまりました。
それがジュリアと二人組のユニット「D / Zeal」
クレブルでは"リーダー"として先頭に立っていた彼女が新しいステージとして
"横並びの相棒"を手に入れます。
初めての相棒、そして相棒との曲。この曲に彼女の新しい道標が散りばめられています。
ハーモニクスの歌詞を一部抜粋してみましょう。
- もしもこの声を 重ね合わせたら 新しい何かが
- ふたり歩いてきたその先にあなたとだから描ける世界がある
- 怖れないでこのまま私らしくあればいい
- あなたに背中を預けて歌うよ もっと世界中に鳴り響いて
道標を強く感じるのは個人的にはこの4つのフレーズかな。
このフレーズは1番のBメロ~Dメロの順番通りに抜粋しています。
今まで1人でできる!大人なんやからちゃんとしろ!たまには頼るぞ!スタイルだった彼女が
この曲、このD/Zealを経て"何かを見つけた"ことが感じられると思います。
その見つけたものを福岡公演で教えてくれたんですよね。
★静香が見つけた「夢」の話
Catch my dream。マジで涙止まらんかった。ボロボロになった。なんだこれ。
ライブ前は「久しぶりにPrecious Grainで振りコピしてぇ~」とか
「D/Zealの服でCMDはないっしょ~」みたいなことを雨風に晒されながら言ってたんです。
CMDのイントロが流れたときは「偉いな~久しぶりに聴ける!」って感じでした。
確か川崎のミリラジ公録以来とかじゃなかったっけ?
そして歌唱シーンを見ているうちに「あれ、これってD/Zealを経て歌ってるんじゃね?」
はい、ボロボロ。マジで一生泣いてた。
でもこれって「オタクの勝手な解釈」にしかすぎないな~って冷静になったんですよ。
ただ最後のMCで「D/Zealを経て静香ちゃんが感じたことを歌いました」って。
は?
本当にありがとう。田所あずささん。
最上静香はD/Zealを経て大きく変わりました。背中を預けられる相棒の存在、
そして1人だと見つけられなかったモノがあるんだって。
その答えがCatch my dreamだったんだね。
福岡公演当時、コミュ4&5が公開されていなかったので最上静香ってただの
「めんどくさいクソガキ」みたいな感じになってしまっていたんですよ。
Pを信用する過程やアイドルを楽しいと自覚する過程がグリマス時代とまるっきり
変わってしまっていました。
グリマスの静香はアイドルが楽しい!って言うまで1年かかったんですよ。
※PST編上位報酬カードの覚醒後セリフ
一方ミリシタの静香はリリース開始日に楽しい!って言ってます。
※リリース日にアプリ内メールに届いた内容
この違いってとても重要でアイドルとして成長していくファクターに
大きくしてくると思うんです。
そして今回のD/Zeal→Catch my dreamでミリシタの最上静香がようやく見えてきたなと
強く感じることができた福岡公演でした。
★夢を見つけてくれた相手に託した「憧れ」
特別編SSA公演でジュリア×最上静香で披露した「アライブファクター」
いや~イントロで僕は激怒ですよ。お前ふざけんなボケって感じになりました。
「憧れの存在と歌った曲を相棒に簡単に明け渡してええんか?」
という感情。怒りと"アイドルの選択を否定しない、向き合う"気持ちが
ぐっちゃぐちゃになっていました。ぶっちゃけ吐き気が出てたくらいです。
最初は本気で否定していましたが、時間が経つに連れて一つの考えがまとまってきます。
「これって静香に取って憧れの存在と同じ価値があるんじゃね?」
この考えが出てきた瞬間、福岡公演→SSA公演は繋がりました。
如月千早に憧れた1人の女の子。憧れと共に完成した曲を相棒に明け渡した。
自分の価値観が一つ変わったんですよね。憧れを託せるほどジュリアは
偉大で大きな存在になんだなって。嬉しかった。涙が出るほど嬉しかった。
静香が自分の憧れを共有できる存在ができたんだって。
ここでアライブファクターの歌詞を見てみましょう。
- 心と心 向かい合って 絆は新しい歌になる。
★静香と一緒にどこに行こうか。
静香が教えてくれた夢と静香が見せてくれた夢。新しい「最上静香」とどこに行こう。
旅をするわけじゃないんです。でも旅が始まったわけです。
自分の考えはまず静香に好きなことをさせてあげようと思っています。
新しく見えた世界、新しく見える世界を見せてあげたいなって思うわけですよ。
道に迷うと思うし、めちゃくちゃしっかりしろ!って言われると思います。
言われたらしっかり応えてあげたいなって。だって主役はアイドルだから。
★まとめ
はーい。終わります。
今回お話したかったことはこれ。
- 彼女は相棒を見つけることができた
- 憧れを託せる背中を見つけた
- 新しい静香と旅をしたくなっちゃった
この3つです。
自分が最上静香に惹かれたとき、「まずは彼女のことを知りたい」という
思いからはじまりました。そして今、ぼくは「もう一度新しい彼女を知りたい」
気持ちになっています。教えてくれた静香の変化を見て、もっと理解したいんです。
それって時間がかかるし、同じことを繰り返すことになると思います。
でも同じことを繰り返さないと見えてこないモノもあるんじゃないかなって。
実際にSSA公演は総集編という感じでしたが、また違った見方ができたそんな
ライブだったと思います。詳しくはまた今度ね。
そんなこんなでおしまい。最上静香、魅力いっぱいの彼女を
もし時間があったらちょっとだけでも見てくださいな。
そんなわけで読んで頂きありがとうございました。
感想やご意見はいつでもお待ちしています。コメントでもTwitterでも大歓迎。
それでは~~。