ライブから考える「グリマス」と「ミリシタ」の違いみたいなお話。
みなさま。
こんにちは、こんばんは。おはようございます。れおと申します。
結構長いことブログを書いていませんでしたが、今日は書きたくなったので書いていきます。
コロちゃんもそろそろ落ち着いてくれ・・・と願う日々ですね。頑張っていきましょう。
さて、5月末の土日からこんな企画がアイドルマスターミリオンライブ!ではじまりました。
2014年に行われたミリオン1stから2018年に行われたミリオン5thライブまでの全公演を無料配信するというもの。
実際にライブ映像を見ていなくてもSNS等での実況や話題を見かけたという方も多いのではないでしょうか。
自分もTwitterやDiscordなどで楽しく盛り上がりながら配信を視聴していました。
1stライブ配信が近づいてきたある日、ぼくはこんなことをツイートします。
実質的にミリシタ1stだった5th以降にミリオンライブくんのライブを見始めた人が1stや2ndをどういう評価するのかは気になるなあ。5thは前述のミリシタ1stとはいえ「ミリオンのライブ」としてはある程度完成度が高い状態なわけだし。
— れお (@leoleoff) 2020年5月27日
今回はこのツイートをもうちょっとちゃんと書いた記事。と言ったほうが簡単な説明かもしれない。
そんなわけで本編に入っていきましょう~。
※念の為ですが、別に否定したりマウントを取ったりしたいわけではないです。また、ミリオンライブ全体感のお話です。
思うがまま、それぞれの楽しみ方でミリオンライブ!を遊んでくれる人が1人でも増えればなあと思っています。
本来であれば今年2020年は7回目のライブ、7thライブが行われる年で、「アイドルマスター ミリオンライブ!シリーズ」では7回目のライブです。
しかし「アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ」として考えた場合は3回目のライブということになります。
ミリシタからミリオンライブ!を好きになった人、興味を持った人たちからするとこういう配信機会は本当にありがたいし嬉しいですよね。
よっぽどの熱量や経済的な余裕がなければ数万円もする、ましてや新品も探すのがちょっと大変だったりもするライブBlu-rayを
買っていく作業は結構大変だと思います。
もちろん自分の好きな時間に見れないという制約はありますが、無料で様々な方とチャット等で盛り上がれるのは良いことです。
はじめて1stライブを見た人、特に5th以降からミリオンのライブを見た人に聞きたいんですよね。
ぶっちゃけ、どうだった?
ポジティブな意見が多いと思います。ただ中にはネガティブな意見もあると思うんですよ。
これには個人的に思っている理由があります。前述のツイートにも書いたんですけど、
「5th以降はミリオンのライブとしてある程度完成されている」という感覚があります。
実質的にミリシタ1stだったミリオン5th公演。「シアターデイズ」としてライブをする以前に1st~4thが実績として存在しています。
その4つの大きなライブを行ったあとで行われるわけです。ミリシタ1stとはいえ結局はミリオン5thに帰結するわけですね。
ミリオン5th以降を見ている人からすると「1stは物足りなさ、クオリティの低さ」が露呈するんじゃないかなって不安もありました。
おぼつかないダンス、過度な緊張からくるこわばった表情や歌声。挙げていくとキリがないとも思います。
ミリオンライブ!の1stライブという観点で見れば100点満点では足りないくらいの素晴らしい最高のライブだったんですけどね。
もちろん完成されたライブは素晴らしいものです。6thツアーとか個人的にめっちゃ好きなんですよね。
ただ、アイドルマスターは「プロデューサーごっこ遊び」をする要素が強いゲームです。だからこそ1st、2ndの頃は
「俺たちが盛り上げてやる」ような気持ちをもっていた人も多いと思います。自分もそのタイプでした。
「ミリオンライブ!には泥臭いところがあるから楽しい」という声も聞いたことがあります。
ライブやコンテンツの盛り上がりを見ているとどこか、少しだけ、「未完成な部分」を感じていた気がします。
それは演出やパフォーマンスに直結しているわけではなく、765はもちろんシンデレラガールズに追いつけ追い越せ!という
熱量を持った人もいたんじゃないかな。色々な思いや夢があったと思います。そして3rdライブツアーへと入っていくわけです。
3rdは全ての流れが美しすぎたんだよ。10thで新曲歌ってからのツアー発表+全員出演って告知されて、満を持してツアーが始まって公演タイミングによっちゃ毎週ライブやって、幕張で各公演リーダーが続けて歌ってからの武道館発表。この流れはマジで二度と作れないと思う
— れお (@leoleoff) 2019年4月24日
今やミリシタでもおなじみの「Dreaming!」の初歌唱は西武ドーム10thライブでした。いきなり新曲を歌われて自分も号泣しました。
その後、全員出演のツアーが開催され武道館発表。プロデューサーたちのモチベーションが常に高い状態を維持したままライブツアーが
開始し、そのまま終了。そして「てづくりのぶどーかん」が完成するという流れが本当に美しかった。
あの期間にコンテンツに触れることができていたことは今でも本当に幸せだったなと感じています。
こういう時間を過ごして来た自分からすると現在のライブ展開はちょっと物足りないという気もしています。
なぜなら「クオリティの高いライブを"見せられているだけ"だから」なんです。
やっぱり「プロデューサーごっこ」をしたいなあとも思っています。完全にごっこ遊びができないわけじゃないんですけどね。
担当アイドル以前にミリオンライブ!が大好きな1人のプロデューサーとして思っていることです。
「次はこんなことが起きるかもしれない!」「こんなライブが見てみたい!」という気持ちにさせてくれることを期待しています。
だからこそ野外公演という新しい挑戦だった7thライブが開催できなかったのが本当に残念でならないんですよね。
でもまたいつか、やり直そう。そして全力で盛り上がりたいね。
この長々と書いた考え方って結構危険な思想で一歩間違えればめんどくさいことしか言わない老害になってしまうのもわかっています。
1つのコンテンツに長く触れているからこそ感じる欲というか、惰性で触れてしまっているというか。
見方を変えるためにミリシタの全コミュを読み返して新しい楽しみ方を模索しています。めっちゃコミュ多い・・・。
自分の友人や知人は長くミリオンライブ!に触れている方が多いのでミリシタ以降でミリオンライブ!に触れたという方は
あまりいないんですよね。なので機会があればどんどん意見を聴いてみたいなと思っています。
色んな意見を聞ければきっときっとミリシタがもっともっと楽しくなってくると思うんだよね。
さてさて。今週は1stライブから約10ヶ月後の2015年4月の彼女たちの姿が見られます。
ミリオンライブ!2ndライブも是非見てみてくださいね。きっとあなたの「知らないミリオンライブ!」や「気づかなかったミリオンライブ!」が
見つかると思います。