「色んな"今まで"を教えてくれた2日間」
みなさま
こんばんは、こんにちは。おはようございます。
暑くなる前にマスクをしなくても怒られない生活に戻るかなあと
ぼんやり思ってましたがまぁもちろん無理そうな昨今の情勢。
ちょっとずつでも頑張っていきましょう。
さてさて。今回はこちらのライブの感想記事になります。
THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 7th LIVE
Q@MP FLYER!!! Reburn / 2021.05.22-23 富士急ハイランド コニファーフォレスト
1曲ずつ振り返る…という記事ではありません。
まずは大雑把な感想を言うと、めちゃくちゃ楽しかった!と実績解除じゃなくてよかった。
と思える2日間でした。
何が楽しかったのか、個人的に思ったところなどを書いていく記事になります。
それではやっていきましょう~。
※以下、7th・7thRと分けて記載していきます。
★実績解除とは?
昨年、大流行している感染症の影響で中止に追い込まれてしまったミリオン7thライブ。
演出面も踏襲し「出来なかった事を取り戻す」意味合いも強かったんだと思います。
極端な事を言ってしまえば2021年のライブを8thと銘打って7thを飛ばし番号にすることも
できたはず。それをやらずに7thライブと名前をつけて開催したことは本当に大きいと思っていて、
今はピンと来なくても今後絶対なにかに生きてくると感じています。
例えば、10thライブをするときに「7が無い世界」と「7がある世界」は絶対違うはずです。
演出面も踏襲、ナンバリングタイトルもほぼ同じ。ネガティブな考え方もできます。
「8の為に7をやるだけ」「できなかったからやる」という淡白な意味合い。
「ミリオンライブ!は7thライブを開催した(トロフィー)」を取るだけのライブになるリスクも
孕んでるんじゃないかなと思っていました。だから"実績解除"という言葉を使ったわけです。
★「ミリオンライブ!」を見せてくれた2日間 / 総合的な感想(その1)
さてそろそろライブの話に移りましょうか。
出演者、セットリストも大きく変わった今回の2日間ですが、皆さんはどう感じましたか?
ぼくはこんな感想を持ちました。
- 初日:ミリオンライブ!
- 2日目:ミリオンライブ!シアターデイズ
まぁセットリストを見るとそう思う人も多いんじゃないかな。
これって表面上で見ると「初日はグリマスユーザー向け」「2日目はミリシタユーザー向け」みたいな。
「3rdライブ!?」「これ歌ったの5年ぶり」などなど、驚きの感想も多かったですね。
ここからは各日に分けて感じたことを話していこうと思います。
★強烈に魅せつけてきた"グリマス時代の強さ" / 初日のお話。
2曲目Legend Girls!!、ヤバない?
はい。初日のセットリストに度肝を抜かれた方も多かったのではないでしょうか。
自分もそんな感じ。ライブ前は「MTWの新曲発表やってたらソロ曲無いやろうしな~」
って思ってたのでマジで大声が出ました。自宅での配信視聴なので大丈夫です。
Twitterを眺めていると「老人救済」「3rd+4th=7th」など色んな感想が溢れていました。
これをもう少し噛み砕いていくと「ミリシタユーザーが知らない世界」なわけなんですよ。
もちろんMTW楽曲、言わばミリシタ以降に披露された曲も数曲ありました。
しかし多くの楽曲は「最終披露が3rd、もしくは4th」という人によっては懐かしい曲ばかり。
2日目のココロ☆エクササイズや絵本が3rd以来なのはマジで意味がわからん。
ミリシタがサービスインしてから多くのユーザーが増えました。嬉しいお話です。
そういう人が知らない「何が歌われるかわからない」「誰が歌うかわからない」時代だった
ミリオンライブ!を踏襲して見せてくれたわけです。
- グリマス時代から知ってる人=懐かしくて楽しい!
- ミリシタからミリオンに来てくれた人=目新しくて楽しい!
こういう2面性を含めたセットリスト・構成だったと思います。
ちなみに冒頭に書いたLegend Girls!!はミリオンライブ!が始まって
「最初のソロ曲以外で全体曲ではない曲」になります。それを全員で歌って始まる。
この意味、凄いと思う。
★一転。今の彼女たちができる"最大限を最大限に感じた" / 2日目のお話。
さて次は2日目。前日からは大きく構成もセットリストも変わりました。
個人的に2日目は「あ~ミリシタのライブだな~」って感じが終始ありましたね。
でも、いつもとどこか違う。クオリティがいつもより高い気がする。
「今のミリオンスターズで見れる最大限のクオリティを魅せつけてきた」のが2日目かなと。
初日と違ってすごく抽象的な内容ですが、言ってしまえば5thや6thで披露されている曲が
殆どだったので「曲のクオリティ」に注目して見ることができていました。
乙女ストームが歌ったGrowing Storm!は過去最高のクオリティだと思いますし、
インヴィンシブル・ジャスティスもめちゃくちゃ気合いが乗ってましたね。
個人的にはマイペース・マイウェイの緩やかで温かい雰囲気が大好きです。
あと、未来飛行めっちゃ好きですよ。あんなに気持ち良く聴けるなんて思ってなかった。
全体観を見た上でアレがよかった、コレがよかった。というわけではなく1曲に集中して
1曲1曲が良かったから結果的に全体がすごく良かった。というのが2日目だと思います。
田中琴葉役種田梨沙さん、完全復活を待っています。6th神戸のMCを忘れません。
★今までがあったからできた構成 / 総合的な感想(その2)
ミリオンライブ!はナンバリングで言うと7度目のライブだった7thR公演。
色んなことがありました。色んな議論がありました。色んな人が好きになりました。
色んな人がミリオンライブ!から離れました。
今までの「いろんなこと」があったからこそできた構成、セットリストなんだと思います。
わかりやすく言えば「オリメンで歌った曲」や「既にソロで歌っている曲」とかかな。
今まで散々賛否両論を生んできた事はあったけど、それを今まで積み重ねてきたから
こんなに自由で楽しいセットリストをできたんだと思います。
塵も積もれば山となるですね。知らんけど。
★ライブって、「未来」を見るモノだったっけ。
7thRで気づいた、というかめっちゃ思った話です。
個人的にミリオンライブ!のライブに行くと「参加したライブの次を見たい」という欲が
どこかにあって、最新情報の発表でゲンナリしたりショックだったりすることもありました。
でもライブってそんなライブ後を求めるものだったっけ?とふと思ったのが今回のライブ後でした。
今までやってきたこと、リリースされた楽曲を披露する場なのに気づけばその先、その先って
どんどん求めてたなって。これって捉えようによっちゃそのライブのこと考えてないとも言えるわけで。
そんな考えてないことは今まで無かったんですけど、今回は「次の展開~♪」より「7thR」のこと
ばっかり考えてます。本来、ライブ後の感想ってこうあるべきなんだなって。
それに気づかせてくれたミリオンライブ!にはまだまだ頭が上がりません。
★担当アイドルよりも「ミリオンライブ!」が好きだから。
いつもライブが終わると担当アイドルについての事ばっかり話してた自分なんですが、
今回は総じて「ミリオンライブ!が前提」の上で感想を持つことが多いんですよね。
結局自分は
"担当アイドルが好きだからミリオンライブ!が好き"じゃなくて
"ミリオンライブ!が好き。その中で担当しているアイドルが好き"っていう
人間なんだなって感じました。散々文句言うしおもんないって言うこともいっぱいあったけど
自分はミリオンライブ!が大好きなんだなって思えたな。
この感覚、忘れないように大事にしなきゃいけないね。
★まとめ
おそらく不定期に加筆修正はしてると思いますが長くなってきたんでまとめます。
7thR公演はとても良かったし、「純粋にライブが楽しかった!」って心から言えるライブでした。
何も思うことは無いと言えば嘘にはなりますが、減点ポイントより加点ポイントのほうが
多いライブだったのでOKみたいなところがあります。いつまでも文句垂れてるのは疲れるしね。
聴きたい人はTwitterでたまにやってるスペースで言うかもしれません。深夜が狙い目。
言うてる間にミリシタの周年が始まります。また新しい1年を迎えるミリシタ、いっぱい
わくわくしたいな。楽しみに待ってるよ~!