れおのThat's onぶろぐ。

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That's onは雑音と読みます。

一度死んだソシャゲの推しが生き返ってもうすぐ2年。というお話。

みなさんこんばんは。こんにちは、おはようございます。

れおと申します。

 

いよいよ11月。2019年もあとちょっとでおしまいですね。

まずは短い秋をいっぱい楽しみたいところ。

今回はいつもとちょっと違う、ちょっと切なくて(?)ちょっと意味がわからないお話。

 

皆さん。こんな経験はありますか?

一度死んだ女が数年後突然生き返る

まぁ現実世界ではありえないはず。少なくとも自分は聞いたことがありません。

そんな聞いたことも見たこともない体験を自分は「画面を通じて」体験しました。

突然生き返った"女"がこの綺麗な金髪をなびかせた彼女です。

「サレン プリコネ」の画像検索結果

プリンセスコネクト!Re:Diveに登場するキャラクター「サレン」

それでは本編に入っていきましょう。

 

自分がサレンと出会ったきっかけは現在配信中のプリコネRの前作、Amebaで配信されていた

ソーシャルゲーム「プリンセスコネクト!」でした。

かといってリリース日から毎日プレイしていたわけでもなく、

ランキング上位やガチャをいっぱい引いたりしていたわけではありません。

彼女との出会いは"シンデレラガールズとのコラボイベント"がきっかけ。

ポチポチやってるうちに「あれ、このゲーム結構おもしろいのでは?」と少しずつ

興味をそそられていく自分。周りはガールフレンド(仮)をプレイしている中、自分は

プリンセスコネクト!をひたすらプレイする日々。孤独感も少しだけ感じてたなあ。

ガチャを引けば引くほど山程出てくるリマは今でも鮮烈に覚えています。

「リマ プリコネ」の画像検索結果

※この子がリマです。プリコネ登場キャラで一番乙女な心を持ってます。

パネルミッションをコツコツとこなし、タマキのSRを獲得したり…

イベント/パネルミッション/SR宮坂たまき

※プリコネRで☆3に開花させると登場するイラストはそのSRと同じイラストです。

 

そして彼女に出会います。「サレン」こと佐々木咲恋。

お金持ちのお嬢様なのに倹約家。"庶民派お嬢様"というキャラクターで人気だった女の子です。

「サレン プリコネ」の画像検索結果

これが前作のSSRイラスト。左の覚醒後イラストはいつか来るであろう☆6に使われるとぼくは嬉しい。

ストーリーを読んでいるうちに自分は咲恋ちゃんに惹かれていきます。

主人公と幼馴染、そして一緒に食べる焼きそばパン。

この女の子と旅をしよう、アストルム(プリコネの舞台になる世界の名前)の世界で遊ぼう!と思っていました。

当時、ソシャゲが終わるタイミングの兆候や雰囲気などもわからなかったので

なにも気にすること無くニコニコ遊んでいました。しかし、そのときは突然やってきます。

プリンセスコネクト!サービス終了

調べるとガチャ更新が止まったりアップデートが遅かったりと兆候があったそうな。

あまりにも短すぎる推しとの別れ。アストルムを救ったぼくたちは別れを告げます。

最後に一瞬だけ出てきた女の子は誰なんだろう…と思いつつ、

彼女への想いは時が経つにつれて薄れ、そして記憶の彼方に消え去っていました。

 

そして現実世界のぼくは大学を卒業、就職。社会の荒波に揉まれながら生きていました。

そんなある日、突然のニュースが流れてきます。

プリンセスコネクト!Re:Dive 配信開始

えっ?プリンセスコネクト?あのプリコネ?嘘でしょ?と思いながら開くApp Store

大和西大寺駅ミスタードーナツって驚きながらDLをしていました。

お年寄りの憩いの場になっている中、スーツを着た若者が変な顔をしながらスマホを見ている。

さぞ滑稽な絵でしょう。そんなこと知ったこっちゃない。

DLを完了し、開くアプリ画面。タイトルメニューでめっちゃアニメが動いてる。

自分が見ていた、好きだったプリンセスコネクトのキャラクターが動いている感動と困惑。

今振り返ってもあの瞬間は明らかに挙動不審だったと思います。

 

リセマラすることもなく、そのままプレイを開始しました。

ちなみに最初に引いた☆3はイオ。自分はイオ先生が好きだったからいいんですけど、

普通に考えてイオは要リセマラなのでこれからプリコネをする人は参考にしてください。

 

そしてキャラクターを色々と眺めていると懐かしい絵柄がわんさか。

「前作のイラストだらけやんけ!!!」とぼくは近鉄電車の中で歓喜に満ち溢れていました。

SR【疾風の冥姫】柊杏奈

アンナのこのイラストが一番記憶に残っていてめっちゃテンション上がったよね。

ぼくは喜びました。「あの好きだったサレンとまた闘える!」という気持ち。

学生の頃好きだった作品、数年前に好きだった作品はだいたい思い出補正が乗っかると思います。

ぶっちゃけプリコネもそうだと思うんですよ。でも、その補正に乗っかって好きになるのは

好きになる度合いが違ってくる事が多いなって。

よーしサレンをガチャで手に入れるぞ~!また彼女と旅をするんだ~!

…出ない。

まぁ恒常だしいつか出てくるでしょ~。

…出ない。

画像

HARD周回で解放しました。ボケがよ。

プリンセスコネクト!Re:Diveのガチャは非常にしんどいので気をつけましょう。

そうしてプリコネR配信開始から4ヶ月、ぼくは「サレン」と再び出会ったのです。

 

生き返った推し、世界観は当時と変わっていたけどぼくは彼女の「焼きそばパン」のエピソードを見て

ボロボロ泣きました。地下鉄御堂筋線難波駅で。仕事をしながらプリコネをやるな。

そんな推しと今もアストルムの世界でぼくは旅を続けています。

 

推しが死ぬ。ソーシャルゲームをプレイしてる人にとって明日は我が身のお話です。

公式からの供給が無くなってしまうと自分の脳内設定や補完の脆さが酷くなって

最後には破綻、崩壊をしてしまうと思うんですよね。

 

推しが生き返る。そんなに経験することのないことだと思います。

だって死んだ女が元気に動いてるんだよ?世界仰天ニュースでも滅多にないよ?

プリコネを生き返らせてくれたCygamesには感謝してるし、コンテンツがずっとずっと

続いてくれるとぼくは嬉しいな。まだまだ彼女と旅をしたいし一緒に闘いたいし。

二度も同じ推しが死ぬ結末は見たくないから。