れおのThat's onぶろぐ。

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That's onは雑音と読みます。

ミリオン6thツアー福岡公演で垣間見えた"可能性"のお話。

みなさんこんばんは。こんにちは。おはようございます。

れおと申します。

 

ミリオン福岡公演が終わって1週間が経過しました。結構早いね。

色んな事いっぱい感じたし、すごい純粋に楽しかったな~って思ってます。

追加公演も楽しみ。全体的な感想はその時にでも書きましょうかね。

 

さてさて。今回は福岡公演で見えた新しい"可能性"のお話です。

これって本来はこうであるべきなんじゃないの?ってずっと思ってたことなんですけど、

慣れって怖いよねって改めて実感することができました。

 

今回のお話の軸になるのはこちらの方々。

 

夜想令嬢 -GRAC&E NOCTURNE-

 

そんなわけで早速本題へ入っていきましょう~。

 

★"ありそうだけどやらなさそう"を形にした彼女たちの時間。

夜想令嬢のパフォーマンス、素晴らしかったですよね。

ひたすら歌うライブも好きなんだけど、あぁいう緩急をつけた演出は印象に残りやすいというのと

「ドラマCDを聴いているか、そうじゃないか」で明確に楽しみ方が変わるので見ていておもしろいんですよね。

 

どういうパフォーマンスを行ったのかというと、それは「舞台」です。

楽曲"昏き星、遠い月"とドラマパートを混ぜ合わせ、最後はカップリング曲のEverlastingで締める。といった内容。

純粋に鑑賞する、設定された世界に入り込んで行くことができるそんな演出でした。

 

前回の5thライブでは楽曲として披露した夜想令嬢の皆様。

大きな周年ライブでまずは「普通に歌う」ということはクリアされていたわけです。

 

ただ普通に歌うだけで100点なんですけど、こういう劇場型のお話ってちょっと色んな角度から見たいな~って

思ってました。もうちょっと具体的に言うと「これ、ドラマと曲組み合わせたらおもしろいんじゃない?」って

実はひっそり感じていたんですよね。時間軸同時進行で曲を織り交ぜていくスタイル。

最後にEverlastingで終わる。いつか見たいけど"アイマスじゃ難しいかな"って思っていました。

 

それが今回見事にドンピシャでやってくれて僕はもう満足ですよ。

あぁ~これこれ!って笑顔になっていました。

 

もうちょっと詳しく言うと、ただ単にEverlastingを歌うだけと最後のひとり語りを経てから歌う展開だと

圧倒的に後者のほうが曲が映えると僕は思うわけですよ。あの曲は本当に名曲なので皆さんどんどん聴いてね。

 

この時点で割と満足感高く観賞することができていたわけですが、その後のパフォーマンスに

驚かされ、そしてめちゃくちゃワクワクしていました。

 

★「声優名」を言わなかった彼女たち。

夜想令嬢の舞台が終了し、一度メンバーが退場。その後カーテンコールで二人ずつ再登場しました。

スタンディングオベーションも2日目は沸き起こり、すごいいい瞬間だったよね。

所恵美ちゃんが「この4人で~」って言ってみんなで抱き合ってたシーン、すごい好きです。

 

この挨拶の時ですよ。その時、歴史が動きました。間違いない。

「アレクサンドラ役、二階堂千鶴です」

これ。違和感を感じる人と感じない人がいると思います。いつものときと今回を改めて羅列しましょう。

「アレクサンドラ役、二階堂千鶴です」

「アレクサンドラ役、二階堂千鶴を演じました。野村香菜子です」

こうやって見るとわかりやすいかもね。そう、"声優名を言わなかった"わけですよ。

びっくりしたよね。なかなか話題に挙がらないけど、これアイマスで見たらかなり革命的だと思います。

ミリオンライブ!でこういう声優名を言わなかったのはマジで記憶にありません。

 

★キャラクターライブ、アニメライブとしての可能性を見いだせた。

アイマスのライブって昨今はユニット衣装で声優が歌うことも増えてより一層

声優がキャラクターになりきって歌う」感覚が大きくなっている気がしています。

表現が難しいですが、声優に比重を置きつつもキャラクター性が締めている割合が増えてきている印象。

何よりキャラクターが前提になっているコンテンツでもあるので"キャラクター名のみ"で終わらせるのは

個人的には正解だと感じています。

この感覚についてはライブに行く人によって感覚が大きく異なる部分とは十分に理解しています。

自分も声優が大好きです。でもアイマスに関しては極力声優とアイドルは乖離して考えるようにしています。

 

ぶっちゃけ、最後の挨拶MCまで声優名って名乗らなくていいと思うんです。

ましてや今回の6thツアーのような「明確なコンセプト」を持ったライブになると最後まで

キャラクターで一貫することによって一層"ミリオンライブ!の公演に来た"という感覚、いわば錯覚が

増幅されていくと思うんですよね。追加公演、ワンチャンないかなぁ…。

 

★まとめ

今回は手短に終わります。

 

今回の福岡公演、特に夜想令嬢では2つの可能性を垣間見る事ができました。

 

1.楽曲とドラマパートを活かしてCDの内容を「1つ」にする

2.キャラが演じている部分に大きく比重を寄せ、終始キャラで終わる

 

今までアイマスのライブ、特にミリオンではなかなか生まれなかったこの2つの要素。

今回のツアーコンセプトだからこそできたとも感じています。

 

ただ、1に関しては「オリジナルをちゃんと歌う」前提は必須。

まずはきちんと披露した上での"次の段階"だと思います。

 

今後のアイマス、ミリオンのライブで期待できる部分だったと感じています。

 

そんなこんなで今日はおしまい。

感想やご意見があればお気軽にコメントやTwitterでリプライくださいな。

 

それでは~~。