れおのThat's onぶろぐ。

れおのThat's onぶろぐ。

That's onは雑音と読みます。

「仮想世界の住人は現実に存在する」というお話。

みなさま

こんばんは、こんにちは、おはようございます。

 

 

2020年もいよいよ1ヶ月を切りました。

情勢的にも多くの変化を生んだ1年でしたね。

 

さて、今日はいつものような記事とはちょっと違ったお話。

2020年、最も伸びているコンテンツと言っても過言ではないと思います。

バーチャルYouTuber (通称:VTuber)のお話。

 

2020年12月5日に大阪にあるBar Guildにて開催された「バーチャダイブ」というイベントに

参加をしてきました。多くのDJさんが楽曲をつないで盛り上げているイベントですが、

毎回ゲストにVTuberをお招きしてライブも行っている。そんなイベントです。

 

友人の招待もあり、自分自身も結構好きなVTuberである「朝ノ姉妹プロジェクト」が出演するということで

VTuberのライブってどんな感じなんだろう。言うて配信でしょ…?」くらいのテンションで参加してきました。

 

f:id:leoleoff:20201205213949p:plain

※朝ノ姉妹プロジェクトの2名。左が「朝ノ茜」さん、右が「朝ノ瑠璃」さんです。

www.youtube.com

 

自分は普段お家で好きなVTuberを見てニヤニヤしているわけですが、

人生においてはじめて「VTuberのライブ」というモノを実際に現場で見て触れて来ました。

今日はそこで感じたことや思ったことを書いていく。そんなお話です。

 

★"仮想世界と現実は「乖離」している"という思い込み。

まずはこのお話。

VTuberってものすごく現実的なお話をすると配信者が二次元キャラクターの仮面を被り

ゲームをやったり、歌を歌ったり雑談をしたり…。というコンテンツなわけですが、中の人とかそういう野暮な話は一切しません。

彼女たちはYouTube等、様々なプラットフォームをバーチャル世界を銘打って活動している方が非常に多いです。

 

いわば「バーチャル=仮想世界」という設定で活動をしている彼女達が現実でライブをする。

到底自分にはイメージができないことでした。普段声優やアイドルのライブに足を運んでいた自分からすると

"その場に対象となる人がいない"ということへのギャップ、理解が追いつかないといった感じ。

極端に言ってしまえば「家でYouTubeで見るのと何が違うの?」と言った考えがぼんやりと存在していました。

 

★仮想は現実を"武器"にできる

いざ現場に到着し程なくして彼女たちのライブが始まりました。

様々な楽曲が生歌唱で披露され、盛り上がるファン。MCも笑いが絶えず非常に楽しい時間でしたね。

f:id:leoleoff:20201205214648p:plain

※実際の会場の写真です。ブレている人がいることから盛り上がってるのが伝わると幸いです。

 

実際にライブを見ているときに自分が理解したこと。それは「ライブの特異性」でした。

盛り上がる会場、歓声や雰囲気。そして大きな音。もちろんパフォーマーがいないと成立しないモノですが、

逆を返せばパフォーマーだけでは成り立たない瞬間なんだなと実感しました。

普段からライブに足を運んでいる自分が"当たり前"だと思っていて気づけなかったのが非常に残念と思えるほど。

 

好きな人が集まり、盛り上がる。そして素晴らしいパフォーマンスを聴く、見ることができる。

これって立派なライブなんだな…と。仮想世界の住人が現実に存在するモノや人を武器に

現実世界へとやってきているんだな…と感じました。

武器というとちょっと言い方が変かも知れないけど、他の言葉がうまく浮かんでこなかったのでご容赦ください。

 

★結局本質は変わらない。それが"ライブ"

冒頭に記載した「言うて配信」という言葉。これは変わりません。現実の3次元として目の前にいるわけではない。

現実と仮想の壁はなにをやっても超えられないわけです。

でも、限りなく近いところまで来ることができるんだなっていうのは実感しました。

この壁をどう見るか、で変わってくると思います。結局VTuberだろうが人間なんだろうがライブは変わらないんですよ。

好きな人が集まり、好きな人同士で盛り上がり、好きな人がパフォーマンスをしてくれる

この本質は変わってない。それが仮想世界の住人なのか現実世界の住人なのかってだけ。

結局自分が好きならその問題は勝手にクリアされるわけです。だって「VTuberは好きだけど仮想世界なのは嫌い」って人いますか?って話。

 

★やっぱり現場っていいな。

今日、明確に「誰かを見に現場へ足を運ぶ」というのは約10ヶ月ぶりでした。

情勢的にも難しい中で開催をした運営の皆さんは本当におつかれさまでしたという気持ち。

配信ライブが増えて自分も見る機会は以前に比べて増えてきました。でもやっぱり現場っていいなって思ったのも事実。

アイカツ!格言で"ライブは一体感!"という言葉がありますが、本当にその通り。一体感が無いとやっぱり楽しくないや。

デカい音と歓声、そしてパフォーマンスを生で味わえるのはやっぱり現場でしかできないんですよ。

それを改めて実感することができました。嬉しかったな。

 

★さいごに

VTuber、色んな蔑称も付けられたりおもちゃにされてることが多くノイズがいっぱいある世界です。

でもそれってコンテンツが大きくなっている証拠なわけで。自分が好きならそれでええ、くらいの気持ちで楽しむのが自分は楽かな。

 

VTuberのライブ、有料無料問わずほとんど配信でもやっている印象です。でもね、行けるなら絶対に現場に行ったほうがいい。

やっぱり現場でしか味わえない事っていっぱいあるし、それこそ"普段(おうち)と違う環境"というのも大きなポイントになると思うんです。

新しい発見と気づき、そして改めて実感すること。いっぱいありました。まだうまくアウトプットできていないところもあるけど

自分が感じたことはだいたいこんな感じ。誘ってくれた友人にも感謝だし、何より開催した運営さんもありがとうございましたってところですね。

 

そんな感じで今日はおしまい。

なにかあればTwitterへリプライでもいいですし、最近の流行り(?)に乗ってマシュマロも設置しています。

お気軽に感想やご意見お待ちしています。

 

それでは~。